ミラノサローネに行ってきましたー出発編

先日、世界最大規模の家具見本市として有名なミラノサローネーに行ってきました。

まだ下の子が小学生なのもあり、行くのはだいぶ先の予定と思っていたのですが、主人から思いがけずに「こんな展示会があるらしいから、行ってきたら?」との言葉で、去年末から行くことを準備してきました。一番の懸念は、毎日のお弁当や食事、宿題のチェックや提出物だったのですが、出発前日と当日は、大量の作り置きをし、翌日朝のお弁当を準備し、両家のバーバに夕飯を誘ってもらうようにお願いして、家を出ました。宿題や提出物はもう本人達にしっかりしてもらうしかないので、祈る!?ばかりでした(笑)

旅のお供は、町田ひろ子アカデミー(インテリアの専門学校)とアートライフスタイリストの先輩である、住吉さやかさんがご一緒してくれることになりました。今回は視察ツアーに申し込んだのですが、自由行動や食事は個人で取ることもあったので、相棒が見つかって本当に良かったです。

慌ただしく家を出て、満員電車に揺られ、すでに疲れを感じながらも、空港でチェックインし、とりあえずここまで来れたことに乾杯(笑)!住吉さんがお酒が好きなのもさらに嬉しい(お互いにかな)。

乾杯!

成田空港からまずドーハまでカタール航空で約12時間でした。カタール空港は想像以上にご飯も美味しく、快適でした。機内のビデオに中東映画やドラマがあったり、コーランがあったりしました。席はプレミアムシート的なものにして、プラス料金で避難扉の前の足が伸ばせる席にしておいたのですが、これが本当に正解でした!おかげで結構眠ることができました。ドーハ空港には朝方5時頃に到着し、そこから5時間待機だったのですが、早朝にも関わらずほぼ全てのショップがやっていて、眠らない空港のようでした。

巨大なスクリーン

また、ドーハ空港はトランジットに利用されることが多いため、有料でのアクティビティーが用意されていたりもします。今回は滞在時間は5時間なので空港外の砂漠ツアーやシティーツアーは参加できず(残念!)、空港内のお手軽なアートツアーに参加したいと思ったのですが、前日までの予約だったようで、自分たちで回ることにしました。

スイスの作家:ウルス・フィッシャー 無題:クマ/ランプ
KAWSのSMALL LIE
Tom Otterness Other Worldsというアート作品ですが、遊具でもあります。

その他、長細い空港内には電車が走っていたり、至る所に仕事ができる場所もあり(電源が壊れているところも多々ありましたが)、そんなこんなしているうちにあっという間に5時間経過しました。

次はいよいよミラノ編です。